2017年12月05日

アスリート育成プロジェクト 活動の近況報告


エスパルス育成部では、「サッカー選手である前にアスリートの要素を」をテーマに、2016年4月より≪エスパルスアスリート育成プロジェクト≫をクラブとして立ち上げ、サッカー選手としてのフィジカル面の土台作りを中心に、姿勢や基本動作、運動能力の評価から動き作りの指導実践などを行い、選手のサッカースキル向上に加えアスリート育成に対しての取り組みも行っております。

活動の近況報告をレポートします。



『フィジカルテスト』

エスパルス育成部ではジュニアは年に1回、ジュニアユース、ユースは年2回のフィジカルテストを行っております。内容は、瞬発や跳躍、持久力などサッカーに必要な5項目を計測しています。ジュニアからユースまで統一した項目で計測していくことで、選手の成長がわかりやすくなります。トップに昇格した選手がジュニアユース年代ではどの程度の結果であったのか。また、その選手がどの様に成長していったのかも明確であり、各年代の選手が目標を立てる上でも役立てています。


育成年代は選手の身体の成長に伴い、計測結果の数字は向上しやすいですが、向上したことだけに一喜一憂することなく目標からの逆算を行い、更に向上するためにはどの様な取り組みを行えばよいのか、考えて取り組み、選手として更なる成長に繋げてもらいたいと思います。







『U-13ランニングレクチャー』

U-13の選手は、入団当初から基本姿勢・動作を中心とした身体の土台作りに力を入れております。基本が少しずつ出来てきたこの時期に、基本からの発展としてランニングレクチャーを実施しています。今回は速く走るためのメカニズムを理解し、フォームを形成するためのドリルを指導しました。


サッカー選手にとって走るという動作は根幹であり、現代サッカーでは走れる選手が当たり前になってきています。新しい動きを習得するためには反復練習が必須であり、自分のものになるまでには何万回とのトレーニングが必要であります。トレーニングの時だけでなく、日常生活から取り組み、自らの成長に繋げてもらいたいと思います。







『キック動作レクチャー』

ジュニアユースの選手を対象にキック動作のレクチャーを実施しました。ボールを蹴るという動作を、「強く」「コースの幅」「駆け引き」などをテーマに、そのメカニズムについて海外の選手の映像を用いながら解説しました。


キックの際の身体の使い方については、普段のトレーニングにおいてコーチから指導を受けており、意識して取り組んではいますが、メカニズムを理解することでよりイメージが付きやすくなったと思います。また、自分たちのキックの映像と比較することで、意識と表出とのズレが生じている選手も多く、再確認が出来た選手も多いと思います。


「しているつもり」の選手が多く、ボディイメージと実際とのズレは成長に大きく影響を与えます。指導や修正の助言に対して、改善のために取り組むことは重要ですが、自分を客観的に見ることができる力も重要です。現代ではビデオなどの映像ですぐに確認出来るので、言われたことだけを行うのでなく、それがイメージ通りに行えているのかを自分で評価が出来るようになってもらえればと思います。







2017年11月15日

清水エスパルスU-12三島 しんきんカップ県大会 初出場・初優勝!


11月12日(日)富士総合運動公園陸上競技場にて行われた「しんきんカップ第32回静岡県キッズU-10サッカー大会」で、清水エスパルスU-12三島(U-10)がHonda FCと対戦し2-0で勝利し、大会初出場・初優勝を果たしました。







エスパルス三島は、7月に行われた地区予選を1位で勝ち上がり県大会出場権を獲得。8月には「ヴァン+フェスティバル(甲府)」、「アカデミー合同合宿(静岡)」、「大阪遠征」、10月には「名古屋遠征」と各地に飛び回り、選手育成を図ってまいりました。


県大会の日が近づくにつれ、選手達のモチベーションも更に高まっていく様子が感じられ、日々のトレーニングでも激しくボールを奪い合う姿がありました。







県大会決勝戦の相手は、西部地区代表 Honda FCです。







前半は一進一退の攻防が繰り広げられ、0-0のまま終了します。後半に入り、お互いにこの日3試合目ということで、少しずつピッチにスペースがうまれ始めました。







そんな中、ゴールキーパー佐々木悠護選手の蹴ったボールがM村知太郎選手の元へ。M村選手がドリブルで相手を突破し、GKとの1vs1を冷静に見極め右足アウトサイドでゴールに流し込み、エスパルスが先制します。その後、相手ペナルティエリア付近でのフリーキックから、田代克哉選手とのトリックプレーで吉村大樹選手が目の覚めるような素晴らしいシュートを放ち、そのボールがゴールネットに突き刺さり2−0と追加点を奪います。

そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、エスパルス三島が勝利を収めました。







決勝戦の様子は、静岡朝日テレビにて11月18日(土)10時55分より放送予定です。ぜひ、ご覧下さい。
→放送日変更 11月25日(土)10時55分予定

大会について 大会要項・結果は こちら




清水エスパルスU-12三島のU-10メンバーは、今年の1月にセレクションを実施させていただき、11名で4月から活動を開始しました。








チームとしてまだ1年も経ちませんが、県タイトル奪取という偉業を成し遂げ、選手達は毎試合戦うたびに成長する姿を見せてくれました。


結果を出せたことは素晴らしいことですが、選手育成にとっては何も結果が出たわけではありません。これから先どんな選手に成長していけるのか、それぞれが目標としているプロ選手になり、プロとして活躍する為に何をしなければならないのか、選手自身が見つけてこれからの時間をより充実した時間にしていって欲しいと思います。


まだ1つの大会が終了しただけであることを忘れず結果に満足せず、今大会の経験を次につなげ、今後も選手が目標高くトレーニングに励んでくれることを切に願います。



今大会、試合運営・設営をして下さった関係各位の皆様、また会場で大きな声援を送って下さった皆様、ならびに日々の活動にご協力いただいている保護者の皆様、誠にありがとうございました。またチームを支えて下さるスポンサーの皆様に改めて感謝の意を表すると共に、選手・スタッフ一同御礼申し上げます。

最後に、大会関係者の皆様、ありがとうございました。



2017年10月20日

2017Jリーグ版よのなか科実施


9月3,9,30日、10月9日の4日間、清水エスパルスジュニアユースU-13選手を対象に『Jリーグ版よのなか科』を実施しました。







エスパルスでの『よのなか科』の取り組みは、現在トップチームに所属するDF立田悠悟選手が中学1年生時に初回を実施し、今年で7年目になります。今回プログラムの進行役は株式会社エスパルス 総務室 横田川剛昭が務め、全5回のプログラムでは、

@クラブの経営
AJリーグの理念、
Bサッカーをとりまく職業、
Cそれぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」
D選手自身の5年後のキャリアイメージプラン

について考えました。保護者の皆様、エスパルス普及部コーチ、社員・スタッフの皆様にも参加していただき、有意義なプログラムとなりました。



第1回【Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える】では「収入」と「支出」について学び、エスパルスのホームゲームの映像を見ながら、そこにどのような収入と支出があるかを考えました。また、エスパルスの社長になったつもりで、収入を増やす・支出を減らす作戦を考えました。









選手からは、スポンサー収入を増やすためにピッチの芝上にスポンサー名を入れる(スタンドの観客から見えるように刈り方や芝の色を変える)、入場者を増やすために地元の方々や試合を見に来たことがない人への告知をもっとする、警備員費を減らすために観客の皆さんにマナーを守ってもらう活動をするといった意見が出されました。また、自分たち育成組織からトップで活躍できる選手をもっと増やせば費用面・ファン作り両方でメリットがあるといった意見もあり、Jr.ユースに所属する自分たちの立場をより強く意識する機会となりました。







また(株)エスパルス 左伴繁雄 代表取締役社長よりクラブ経営についての説明がありました。エスパルスのホームタウンは昔からサッカーが根付き、本当にサッカー好きな人たちが多く、スポンサー企業の社長さんも実際にスタジアムまで試合を見に来てくれる様な特別な地です。地元選手への期待も大きく、そこで小さい頃から育った自分たちのような選手が活躍することでチームも街も活気づいていく。絶対にプロになるという強い気持ちとプライド、使命感を持って取り組んでほしいといったお話を選手たちは身の引き締まる思いで真剣に聞いていました。







第2回の【Jリーグがめざすものを考える】では、Jリーグの理念・本質についてディベートを通じて考えていきました。







『Jクラブのチーム名には地域名が入っているが、プロ野球のように企業名を入れてはどうか?』『Jリーグは人口の少ない地域のクラブよりも、人が集まりやすい都市部のクラブを増やして運営をしてはどうか?』などといった課題に対し、仲間の意見を聞きながら自身の意見を深め、また自分の意見とは逆の立場になって考えてみることにも挑戦しました。そしてJリーグに所属しているエスパルスが地域とどのような関わりを持つべきなのか、Jr.ユースに所属する自分たちが何をすべきかを考えていきました。











第3回は【Jリーグをとりまく職業】についての内容で、サッカーに関する多くの職業を知るきっかけにもなりました。選手以外で興味のある職業では、やはり身近なコーチやトレーナー、スポーツドクター、栄養士、ホペイロなどを挙げる選手が多かったです。









また、同日に行われた第4回では、【職業と「意志」「役割」「能力」を考える】というテーマの中で、2名のゲストティーチャーからお話を聞きました。

社内ゲストでは選手たちの大先輩 (株)エスパルス普及部 市川大祐コーチより、現役を引退しコーチという仕事に就いた思い、仕事の大変さややりがいをお話いただきました。市川コーチは、ジュニアユース、ユースを経てプロとして13年間プレーしたエスパルスに非常に強い愛着と感謝の気持ちがあり、エスパルスでの仕事を通じて地域にエスパルスやサッカーの魅力を発信していくことを使命として捉えているとお話されました。そんな熱い思いに、選手たちは深く感銘を受けている様子でした。



 



社外ゲストはスタジアムDJの鈴木克馬さんにお越しいただきました。スタジアムDJという仕事への拘りを聞き、選手たちはプロの仕事の厳しさややりがい、向上心や意識の高さを感じることができたと思います。「情報が簡単に手に入る時代だからこそ、実際にその場に行って五感で感じることを大切にしてほしい」という鈴木DJのメッセージは、感性を磨くことで自身の能力を高めることができるという熱いエールとして、選手たちは受け取ってくれたと思います。最後にはアイスタでのゴールアナウンスをご披露いただき、その迫力に一同感動しました。







どんな職業にも「意志」・「役割」・「能力」が必要です。両者からのお話で選手たちは職業に対する取り組む姿勢・意識・考え方を深めることができたと思います。



最終回の第5回【自分のキャリアイメージプランを考える】では、選手が事前に現在の自分の意志・役割・能力を把握した上で、実際に5年後の将来像を描きました。







ジュニアユース、ユース出身である犬飼智也選手をキャリアイメージのモデルとして、クラブスタッフや保護者のサポートをいただきながら、より具体的に将来をイメージすることを目標としました。グループ発表では、監督、チームメイト、メディア、サポーターの役になりきってコメントし合い、仲間と考えを共有し刺激し合うことができました。









発表の後、今回のキャリアイメージモデルの犬飼選手からビデオレターで激励のメッセージをいただきました。犬飼選手の中学1年時の思い(意志)、体験談、アカデミー所属選手としての使命と役割について語られ、選手たちはエスパルスのエンブレムを付けて戦うことへの意識や自覚がさらに高まった様子でした。

また、最後にトップチームの小林伸二監督からもビデオレターでメッセージをいただきました。「夢(目標)を持つことの大切さ、あきらめないこと、自分の強みを磨くこと、チャレンジすること…等」たくさんの激励の言葉をいただき、その重みのある言葉すべてがこれまで『よのなか科』で学んできたことと重なり、選手の心に刻まれモチベーションを高めてくれたと思います。







参加した選手たちは5つのプログラムを通して、自分自身の考えや他者の意見を参考に自分の想いを発言したり文字化したりしたことにより、将来像を具体的に描くことへ繋がったと思います。サッカーのことしかわからない選手ではなく、サッカーに携わる人たちや職業を少しでも理解し、大勢の人々に支えられながらプレーできている事に感謝しながら、改めてプロ選手を目指す決意をしてくれたようです。

今回のよのなか科にご参加、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。



2017年10月18日

株式会社シズオカミート様からの栄養サポート


クラブスポンサー、アカデミー支援パートナーとしてご支援いただいている株式会社シズオカミート様よりエスパルスユース・ジュニアユースへ「焼津燻製肉削り節ミートふわり 牛・豚・鶏」を贈呈いただき、10月11日(水)の練習後に美味しくいただきました。











この「焼津燻製肉削り節ミートふわり」は静岡焼津伝統のかつおぶし製法からヒントを得て完成した商品で、見た目は普通のかつおぶしですが、どんな料理にも合い、お肉をそのまま食べるよりも効率よく栄養を摂取できるのが最大の特徴です。


ご飯にかけて食べた選手たちからは、ご飯が進む、風味が良い、サラダにかけても良さそうといった感想が聞かれました。









育成年代の選手たちにとって、栄養バランスのとれた食事は成長を促す大きな要素です。エスパルス育成部でも食育を重視し、週2回練習後すぐに食事をとれる環境を整備し、食事指導、トップレベルで戦える身体づくりに取り組んでおります。これからも意識を高く持ち、支えて下さる皆様への感謝を忘れずに、たくましく成長してもらいたいと思います。







シズオカミート様、たくさんの商品をありがとうございました!





2017年09月06日

エスパルスU-12清水・三島 いでぼくにて体験学習を実施


8月23日(水)に食育の一環として、ジュニアU-11三島とジュニアU-10清水・三島の選手32名が、株式会社いでぼく(静岡県富士宮市)にて体験学習を行いました。


いでぼくでは、健康的かつ衛生的に育てられた牛の生乳を使った牛乳や乳製品を製造販売されおり、2007年よりエスパルスユース及びジュニアユースチームに練習後の栄養補給として牛乳をご提供いただいております。また2012年からはエスパルストップチームの選手たちにも牛乳をご提供いただき、非常に大きなサポートをしていただいております。


今回の体験学習では、まず、いでぼく代表取締役社長 井出俊輔様に日頃の感謝の意を込めて、いでぼくのマークを入れた育成用ユニフォームをプレゼント。その後、牧場に関する様々な説明をしていただきました。







いでぼくでは、『ホルスタイン種』『ジャージー種』『ブラウンスイス種』の3種の牛を飼育されています。エスパルスの選手達が飲んでいる牛乳はホルスタイン種で、週1回の配達日の朝に搾乳した牛乳を届けてくれているそうです。本当に新鮮さ極まりないですね♪







個体それぞれに性格があったり、夏と冬では同じ牛乳でも成分が違ったりと、牛乳に関する専門的な話もして下さいました。ここで1つ豆知識、『牛乳は体内へのカルシウムの吸収率が高い!!』。成長著しい育成選手たちは、牛乳を毎日飲むしかないですね♪♪









井出社長からは製品や牛に対する愛情が伝わってきて、とても温かい話に選手達は食い入るように聞き入っていました。その中で、井出牧場でのこだわりは、とにかく『質』だと。製品の質を高める為に必要なこととして、『清掃』と仰っていましたが、『同じことを毎日変わらず行うこと。』そして、『それを変わらず継続して行うこと。』だそうです。

『毎日、同じことの継続』・・・何か、サッカーが上手くなるために必要なことと通じるものを感じました♪

※皆さんもいでぼくに行ってみると気付くと思いますが、他の牧場に比べ匂い等も含めて断然に牛舎の清潔感が違いました。



質問タイムでは「牛は一日にどのくらい食べますか?」とか「1日に1頭あたりどれくらいの量の乳を出しますか?」など興味深く質問している選手の姿が印象的でした。


その後、グループに分かれ、井出社長作成のクイズに挑戦。「いでぼく牛乳は、どの種類(3択:牛乳・成分無調整・加工乳)ですか?」「日本で牛乳はいつから販売されたのか?」などクイズで楽しく専門的な知識も学び、『バター作り』体験をさせていただきました。











牛乳のボトルを振り続けることで、中の脂肪分がぶつかり合い分裂し、その後また凝固していくことでバターが出来上がります。選手は、腕がパンパンになるまでボトルを上下に数分間振り続け、手に伝わる感触を確かめながら、オリジナルバター作りを体感していました。家に持ち帰ってからの食べたバターの味は、また格別だったのではないでしょうか!?

















バター作りが終わると、クイズの成績の良かったグループから順にジェラートをいただきました。いでぼく特製の牛乳の濃度が高い濃厚なジェラートは、すぐ選手のお腹の中に入っていき、大満足の笑顔を創り出してくれました。









最高の牛乳を日々提供していただき心より感謝いたします。井出社長をはじめ関係者の皆様のおかげで貴重な体験をすることが出来ました。









スタジアムグルメでもお馴染み! いでぼくについては こちら
ぜひ富士宮いでぼくミルクハウス限定のジェラートも食べてみてください!



2017年09月06日

エスパルスジュニアユース グリコチャレンジツアー スペイン遠征レポートF


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー
清水エスパルスジュニアユースU-14 スペイン遠征レポート



9月4日(月) 〜グリコチャレンジツアー9日目〜


遠征最終日の朝もいつものように散歩をし、朝食をとりました。スペイン遠征は今日で最終日を迎えますが、各選手が目標を目指す日々に変わりはありません。この遠征の目的でもある「将来日本を代表し、世界で活躍する選手」を目指して歩んでいってほしいと思います。











バルセロナ空港に到着後、遠征5日目のマドリードからの移動からずっとお世話になったバスの運転手さんとお別れをし、今遠征をコーディネートしていただいた株式会社バロンQスポーツ&フォーメーション 大谷津 篤様と株式会社アレナトーレ 浜田 尚輝様に、選手の御礼メッセージ入りユニフォームを進呈させていただき、全員で記念撮影を行いました。こういった方々のお力添えがなければ、こんなに素晴らしい遠征は実施できていなかったと思います。大変お世話になり、本当にありがとうございました。









その後チームはドイツ・フランクフルトを目指し、スペインを発ちました。往路同様復路もドイツ経由で、その後も定刻通り出国し、5日の昼過ぎに日本へ無事帰国しました。









最後に、クラブスポンサーのグリコグループ様をはじめ、この遠征にご支援、ご尽力いただいた全ての皆様に心より御礼申し上げます。選手には、多くの皆様のサポートがあってこの遠征が実現できたことを忘れずに、これからも感謝の気持ちを常に持ち、夢を実現してもらいたいと思います。




グリコグループ×清水エスパルス
『エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム』については こちら



 
   



2017年09月05日

エスパルスジュニアユース グリコチャレンジツアー スペイン遠征レポートE


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー
清水エスパルスジュニアユースU-14 スペイン遠征レポート



9月3日(日) 〜グリコチャレンジツアー8日目〜


グリコカップ2日目も昨日同様、試合会場へ行く途中にマラガCFチームとバスに同乗。二度目の交流のチャンスです。昨日と違ったのは席の配置。ランダムに空席を作り自然と隣に座る状態にしたようで、当然、空席を見つけて個々に座るマラガチームの選手たち。ここまでは作戦通りでしたが、結局自分たちから話しかける選手もおらず会場に到着してしまいました。次の機会には、自分から発信できるようになってほしいと思いました。


グリコカップ三戦目の相手は、今大会に賛同いただきグラウンド提供をしていただいているRCDエスパニョール。ジュニア年代からトップチームまで、カタルーニャ州で常にFCバルセロナと優勝争いを繰り広げるライバルチームです。








そんなRCDエスパニョールとの試合は、立ち上がりから両チームとも相手の様子を伺っているような試合展開。前半は時間が静かに流れますが、後半に入り一気にギアチェンジ。ディフェンスのアプローチが速くなれば、オフェンスのボールの動きも速くなり、試合のリズムが速く感じられました。そんな中、いつもより大きな声で指示を出す選手や、いつも以上にボール奪取にチャレンジする選手、何度はずされても粘り強くボールにくらいつく選手などが見受けられ、選手たちから勝ちへの強い拘りを感じました。











試合は一進一退の攻防が続きました。後半22分に相手チームに与えられたPKのピンチがポストにあたる幸運もありました。結局両チーム共に得点を奪えず0-0で試合終了となりました。試合終了の笛と同時にグラウンドにしゃがみ込む選手たち。すべてを出し切った様子でその後ベンチに戻っても全員無言のままでした。







この光景からも、スペイン遠征で彼らが確実に成長をしていると感じましたし、成長のきっかけを与えてもらったと思いました。今後この経験をいかせるかは選手次第です。この遠征で得たものを日本に戻ってからさらに発展させるために、決して忘れることなく、目の前の日常から自らの基準を世界基準に変えていってほしいと思います。







この日、試合会場から宿舎に戻る際、バスの運転手さんの粋な計らいで、明日日本に帰る選手たちにバルセロナの市街地を少しでも見てもらおうと、サグラダ・ファミリアやカンプ・ノウスタジアムの近くを通過していただきました。選手たちは運転手さんからの嬉しいサプライズに興奮気味。各々スマートフォンで撮影し、車窓を楽しみました。








グリコグループ×清水エスパルス
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2017年09月03日

エスパルスジュニアユース グリコチャレンジツアー スペイン遠征レポートD


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー
清水エスパルスジュニアユースU-14 スペイン遠征レポート



9月2日(土) 〜グリコチャレンジツアー7日目〜


スペインに来てから7日目、ついにグリコカップ当日を迎えました。







今年のグリコカップ試合会場は、RCDエスパニュールの練習場であるDANI JARQUE。四方を目隠しされたトップチーム練習場、スタンド付きのBチームスタジアム、すぐ横にはいつでも食事が摂れるバルが併設された素晴らしい人工芝グラウンドです。ゴール裏にはしっかりと観客席が設置されており、自然と観客が集まり始めます。











試合会場へ行く途中から、同じグリコカップに参加するチーム、マラガCFがバスに同乗して来ました。滅多にない交流のチャンスではあったのですが、自分たちから話しかける選手もおらず会場に到着してしまいます。対戦相手とはいえ、こういったチャンスを自分から掴んでいける選手になってほしいと思いました。







会場ではいよいよ『グリコカップ』が開幕。開幕戦は、RCDエスパニョールvsマラガCF。地元エスパニョールとスペイン南部の強豪との一戦に注目が集まる中、期待を裏切らないハードで洗練された試合が展開されました。

エスパルスはスペインに来て強化試合を4試合行って来ましたが、一瞬でこの2チームが強化試合の対戦相手より格上で、カップ戦だからなのか、勝負にかける本気度も断然違うことがわかりました。こういった強豪相手にエスパルスがどのような戦いをできるのか非常に楽しみです。なお、開幕戦の結果は両者譲らず 1-1 の同点で終わりました。



エスパルスのグリコカップ初戦の相手はCFダム。毎年各年代からバルセロナに何人も選手を送り、トップチームを持たない育成には定評のあるチームです。











その理由を試合開始後すぐに理解することができました。CFダムがボールを奪うと、ピッチを広く使い徹底してポゼッション。ボールを大事にしながらダイレクトの縦パスで攻撃のスイッチを入れ、エスパルスのゴールへ向かいます。守備面ではボールを失った瞬間から守備が始まり、プレスバックを全力で行います。ほんの一瞬の甘さ・気の緩みはボールを失い、失点に繋がります。










試合のスコアは2-5。結果・内容ともに完敗でした。戦った選手たちからも「何もできなかったことが悔しい。」「すべてに差を感じた。もっと練習に励まなければいけないと思う。」「今までに対戦した相手にはない強さと速さを感じた。もっと強い気持ちでどんどんチャレンジしていきたい。」などの意見が聞かれました。










グリコカップ2戦目の対戦相手はマラガCF。スペイン南部のアンダルシア州で最も歴史のあるチームです。







このチームの特徴としては、ピッチを広く使いポゼッションをしながら長短のパスを織り交ぜゴールに向かいます。ディフェンスラインからの相手ゴールへ向かう直線的なロングボールには、日本人選手にはあまり見られない本能的・野性的なダイナミックさを感じます。









そんなマラガCFとの試合は、前半19分に持山匡佑選手が得点、26分に同点とされますが終了間近に吉田愛哉選手が得点し、前半を2-1で折り返します。後半に入りお互い疲れが見え始め、大味な試合展開の中、後半20分に一瞬の隙を突かれ失点。2-2で試合終了となりました。











今日の2試合は選手たちにとって忘れられない試合になったようですし、今後のサッカー人生においても忘れてはいけない試合だと思います。今日ここスペインの地で体感し、胸に刻まれた自分の実力、世界基準の物差しを決して忘れないでほしいと思いますし、風化させてもいけないと願います。

明日はいよいよスペイン遠征最終戦。今出来るすべてを懸けて、自分を出し切り戦ってほしいと思います。








グリコグループ×清水エスパルス
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2017年09月03日

エスパルスジュニアユース グリコチャレンジツアー スペイン遠征レポートC


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9月1日(金) 〜グリコチャレンジツアー6日目〜


スペインでの生活にも慣れ始めた遠征6日目。







この日はバルセロナでの最初の試合を行いました。対戦相手のCEサバデルはバルセロナ、エスパニョールと同じ1部リーグに所属するチーム。決して侮れない相手です。











試合が始まると立ち上がりからエスパルスペースで進みます。まず前半11分に望月楓選手が先制点。15分に宇留間力選手が、23分に菊地脩太選手が加点し、前半を3-0で終了します。後半に入ってもペースは変わらず、20分に持山匡佑選手、35分に宮本陽生選手が得点を上げ、合計スコアは5-0で終了しました。











今日の試合では、内容・結果共に格の違いを見せつけることができました。相手のCEサバデルは新シーズンに向けてチームが新たに編成されてから1週間足らず。コンディション、チームの完成度、共に差を感じる試合内容でした。強いて言えば、ゴール前でのアイディアや、シュートの精度などにもっと拘ってプレーをしてほしいと思いました。







強化試合全てを白星で終了し、明日からのグリコカップに向けて弾みがつく結果となりました。グリコカップでは様々な特色を持った強豪チームと戦います。大会形式という真剣勝負の中で、さらなる成長を期待したいと思います。








グリコグループ×清水エスパルス
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2017年09月03日

エスパルスジュニアユース グリコチャレンジツアー スペイン遠征レポートB


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8月30日(水) 〜グリコチャレンジツアー4日目〜


マドリードに着いての初めての朝を迎えました。昨日の到着が深夜だったこともあり、起床時間をいつもよりも遅くし、しっかりと睡眠時間を確保。それも今夜行われるアトレティコ・マドリードとの大事な一戦のためです。










朝食を済ませ、ここまでのスペイン遠征を振り返るミーティングを実施しました。主にこの三日間の食事に対する意識を確認。ただ食べたいものを食べたいだけ食べてきた自分達の写真を観ながら、このままでは疲労度が増し良いパフォーマンスに繋がらないこと、怪我のリスクが増すことなどを伝えられ、意識の低さに気づく選手達。改めて生活の全てが良いサッカー選手になる要素であることを確認しました。このミーティングの成果はすぐに現れ、その日の昼食からただ食事をする選手はいなくなりました。









昼食後、ホテルを早めに出発し、アトレティコ・マドリードのファンショップが併設されている、エスタディオ・ビセンテ・カルデロンスタジアムに向かいました。選手たちは試合までの短い時間でしたが各々ショッピングを楽しみました。







世界有数のビッククラブであるアトレティコ・マドリード。数々のタイトルを獲得してきたトップチーム。多くのプロ選手を輩出し、国内外で選手育成に定評のあるカンテラ(育成組織)。そんなアトレティコとの初めての対戦を心待ちにしていた選手たち。









試合開始と同時にその思いがプレーとなって現れます。







前半3分に小島涼平選手が、8分に望月楓選手が得点を重ねます。すると徐々に動きの硬さがとれてきたアトレティコが反撃、20分にPKで1点を返すと、22分にすかさず同点とされてしまい、試合は振り出しに戻ります。このころからアトレティコベンチに動きが。ベンチの後ろで座っていた一回り大きな選手たちがウォーミングアップを始めます。その後、前半28分に千葉寛汰選手がPKで得点、前半終了間際にも千葉選手が追加点を奪い、4-2のスコアで試合を折り返します。









後半に入り全ての選手を入れ替えてきたアトレティコに対し、スペインでの三連戦で疲れが見え始めた選手を次々に交代していくエスパルス。撃ち合いとなった前半とは対照的に、お互い一歩も譲らず緊迫した後半戦となりました。そんな中後半30分に本日3本目となるPKを持山匡佑選手が決め、続く32分にも持山選手が追加点。トータルスコア6-2で勝利しました。









明日はグリコカップ開催地バルセロナに移動します。この遠征期間で唯一、試合がない日です。しっかりと休養をとり次の試合に臨みたいと思います。











8月31日(木) 〜グリコチャレンジツアー5日目〜


早朝6時に荷物を積み込みマドリードを出発し、グリコカップ開催地であるバルセロナにバスで向かいます。マドリードからバルセロナまで所要時間は7時間。途中に40分の休憩を挟み、14時にバルセロナ宿泊施設に到着しました。








各自部屋に荷物を置き、すぐにリカバリートレーニングを行いました。本日のリカバリートレーニングは齋藤佳久PTによる体幹トレーニングを実施。デイリートレーニングを次の段階に進めるため、しっかりと内容を頭に叩き込みながら、じっくりと自分の体と向き合いトレーニングを行っていきます。









続いてこの遠征に帯同していただいている静岡県四種技術委員長 渡邉啓介さんの指導のもと、鬼ごっこやバスケットボールなど、心身ともにリラックスをしながら汗を流しました。











ここまで強化試合3連戦と2度の長距離移動で目に見えない疲労が蓄積されてきていると思います。昨日の食事に対する意識や、今日のようなリカバリートレーニングでしっかりと体調を管理しながら、この貴重なグリコチャレンジツアーを実り多き遠征にしていきたいと思います。


この日は練習終了後、夕食までの時間は各自自由に過ごしました。バルセロナの宿泊施設には、自由に使えるフットサルコートがあり、そこで同じ宿泊施設に泊まっている初めて会った子供達と国際交流マッチを行なっている選手たちもおりました。そんな様子を見て、言葉は通じなくてもサッカーがあればいつでも通じ合える選手たちを誇らしく思いました。








グリコグループ×清水エスパルス
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